売却できるのか

借地権や底地の価値は別問題として、借地権の売却は可能です。方法としては第三者への売却、地主への売却、等価交換後の売却の3つがあります。

第三者へ売却をする場合は、地主に承諾申請を送り承諾が取れれば、承諾料を支払います。承諾申請には譲渡の承諾、建物の建て替えの承諾、抵当権設定の承諾、借地契約の条件のすり合わせなどが含まれており、承諾料の支払いが終われば、第三者へ売却をすることができます。売却をする際の承諾料は借地権価格の10%程度です。

業者建物が老朽化し、第三者への売却が難しい場合は地主に借地権を買い取ってもらうという選択もあります。地主との関係が良好なことが前提になりますが、借地権をスムーズに買い取ってもらうことができる方法です。地主側が借地権や底地などの知識を持っていることも多いので、底地取扱店などの業者に間に入ってもらうことでスムーズに売却することができます。

そして等価交換後の売却は、借地権の一部と地主の持つ底地の一部を交換します。こうすることでそれぞれが土地の所有者になることができ、所有権を持った土地を第三者に売却することができるので、土地の価値を高めることができます。借地権や底地は単独で売却をすると価値が下がってしまうことから、等価交換後の売却にすることでより高い価格で土地を売却することができます。